index / exhibitions / artists /shop / map / information ■ 作品保存上の注意 |
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温度と湿度 |
a. 作品を飾る室内温度は15°〜24°. 湿度は40%〜50%
が望ましいと思います。 b. 作品を移動する時は、急速な温度変化を与えないようにして下さい。 c.相対湿度が低くなると(30%以下)変形したり、もろくなったりします。 ※エアコンや浴室の付近は避けて下さい。 |
光の影響 |
a. 直射日光が当たらないようカーテンや、不透明な窓ガラスなどで遮断する。 b. 蛍光灯を出来れば白熱灯に変え、作品から1m以上離すようにする。 ※作品を時々掛け換えるのが、ストック作品にとっても理想的です。お客様の気分転換にもなります。 |
酸の影響 |
a. 額装する時は、紙そのものが酸性になり、セルロース分子が破壊され、もろくなるので、中性紙のマット紙を使う。 b. 作品が直接触れる紙、マット、接着剤、テープなどは、無酸性、中性のものを使用する。 |
シートで保存する時は |
a. 作品と作品の間に入れる紙は薄紙を使い、油性のインクを用いて刷った版画などはパラフィン紙か、 トレーシングぺーパーを利用してたとう等に入れ、立てて保存。 b. 1年に2回位作品チェックも兼ね、風通しのため、虫干ししたり、作品を掛け換えたりするとよいでしょう。 |