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2008 EXHIBITION

GALERIE ANDO PAST EXHIBITIONS


▼ 画像クリックで展覧会の一部がご覧になれます                                     
12.02(TUE)-12.20(SAT)
ルミの支持体にアクリル絵具を面相筆で点描した作品です.描いたとは思えない密度の濃い作品は、自然に出来た物のような表情です.長年構想していた横長2点組の作品が、初めて完成しました.
11.04(TUE)-11.22(SAT)

只今、大活躍中のさかぎしよしおう氏の当画廊での展覧会は、今回で13回目を迎えました。白とブルーグレーの2色の磁器土を1段ずつ交互に落として積み上げた小さな点の集積の作品。1滴のサイズが更に小さくなっているので、逆にスケール感が増していきます。

10.07(TUE)-10.25(SAT)
毎回新たな展開を見せる村上友晴氏の4年ぶりの展覧会です。紙に油彩と鉛筆の繊細で強い作品が5点、紙に鉛筆と鉄筆で描かれた作品が2点の計7点の展示です。画廊空間が教会のような荘厳な空気を漂わせ、圧倒的な精神の高さを感じさせる展覧会になりました。
09.09(TUE)-09.27(SAT)

2007年3月当画廊で展覧会を開催し、その後目黒区美術館での展覧会を目前にした6月19日、齋鹿逸郎先生は79歳の生涯を終えました。鳥の子の和紙に鉛筆でひたすらドローイングを描き続けました。1日に鉛筆3本を使いきった事もあるそうです。素晴らしい命の宿った作品を沢山残してくれました。

07.08(TUE)-07.26(SAT)
企画の個展は今回初めての期待の若手作家です。予想以上の質の高い展覧会で,作品ごとに筆致が違い,技術的にもかなりの熟練した完成度です。ごまかしの効かない鉛筆のドローイングに作家の資質がそのまま作品に現れている様に思われます。
特にシャープペンシルで描いた作品はスケール感のある見事な作品でした。
06.10(TUE)-06.28(SAT)

今回も新しい挑戦をいろいろ見せてくれました。

1.大きな少し凹みのある磁器に銅線を一本のせて焼くと、銅線は熱で流れ落ち、中央に溜まって結晶化した過程が作品の表情として残る大胆で品の良い作品。
2.長石とアルミナ(単体では焼いても粉末)を混ぜて焼く事で固形化した粉状の磁器を発表。今後の展開が期待出来ます。

SHINOHARA Takeshi

篠原 猛史 展

”WHITE NOISE ”

05.06(TUE)-05.24(SAT)

■光をあてる事で表情の変化を楽しんだり,異次元の世界をのぞき見るような作品が3点。
■ 「言葉」を形にした吹き出し作品が3点。
■油絵の具の可能性に挑戦した作品が10点。
パラオキシ(人工皮膚)などを素材にした作品が4点。
■3次元のドローイング...と,今年も盛り沢山の展覧会でした。

今回の作品は,今年の10月11日(土)〜12月7日まで,東京大学 (駒場博物館)で,デュシャンの『大ガラス』と一緒にご覧になれます(入場無料)。詳しくはinformationのページで後日、又お知らせ致します。

04.08(TUE)-4.26(SAT)

■今回で7回目を迎えた当画廊での展覧会ですが、鉛筆と色鉛筆のドローイング作品は増々魅力を増し、空間を清々しくする凛とした作品でした。
■32年前のメンディングテープを使った作品等、貴重な旧作も紹介してくれました。20代にして、やはり二木氏らしい、完成度の高い作品でした。

03.04(TUE)-3.22(SAT)

■一本の銅線をねじって、樹脂で面を作った作品はエレガントで影も樹脂のグラデーションが出てとても美しいものでした。
角度を変えて見て行くと、面と線のいろんな関係性が見えて来てかなり楽しめます。
■銅線だけの作品は従来の見えてくる彫刻が二つの目で見ることによって次々と現れて来ます。
■今回は初めてボードを使った作品も来ていて、彫刻家ならではの平面作品でした。

02.05(TUE)-2.23(SAT)

■ 0.15mmのステンレス線を家庭用編機で編み、面を手でかがって立体化した作品が3点。細さの限界に挑戦した作品。
■8mmの高透過ガラスにシルクスクリーンで黒、緑、赤、青色の編目をプリントし、それぞれ3枚重ねた作品が4点。
■ 12mmの高透過ガラスにシルクスクリーンでプリントし、5枚を接着して重ねた作品3点。見る位置により多様に変化します。
■ 8mmの高透過ガラスに編目をサンドブラストで表現し、3枚重ねて額装した作品が4点。
淤見氏が4種類の新しい試みに挑戦した、作品も展示も美しく、空気が清浄化されるような、心地の良い展覧会でした。