久しぶりに変化が出ました。

素材、手法については変わりありませんが、やはり作品はそれ自体が自律的に生成していくものだなぁ、と改めて実感することとなりました。

かつて、石膏を手にした時に、線が出てきました。 磁土との出会いで、線が点になりました。

もしかしたらいずれは面に向かうか、と勝手な想像しておりましたが、あにはからんや、輪を結びました。

そうです。 今回の作品は輪を積み重ねております。

色については、形態が先に現れて、作品の方から呼び出されたように感じております。

何かが生まれること、そこに人生を添わしている作り手たちがいることで、芸術の相は成立していると信じております。

隆盛の、大向こうへの見栄を切るような派手さとは無縁の小さな作品ですが、

伝わるべきことが伝わるべき人に伝わるとありがたいなぁ、と願って、日々を過ごしております。  さかぎし よしおう

 

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